2018年度 大方針 『極』
極(きょく、きわ、ごく)とは、これ以上ないこと、至高、きわみ、最果てを意味する。
このように辞書には記されています。
即ち、あらゆることを極めることです。
私達が極めて行くもの=人生。人生とは道であります。その道とは!
1・人の道・・・人として生かされていることを念頭に、自分自身いかに生きるか。
生きているのではなく、生かされていることを自覚し、いかに生きていくか。
まずはこの時間、全ての人に公平平等である有り難いもの。
しかし使い方で大きな違いができてしまう、恐ろしいもの。
私は生かされているこの時間を大切にして日々自分自身と真摯に向き合う。
2・商の道・・・私達は商いをさせていただいていることを念頭に、
商売人としていかに生きるか。
まずは、「三方良し」であること。
自分(売り手)良し、相手(買い手お客様)良し、世間(社会)良し。
この三方良しとは、近江商人の格言であります。
下記に近江商人の商売十訓を記します。
1 商売は世のため,人のための奉仕にして,利益はその当然の報酬なり 2 店の大小よりも場所の良否,場所の良否よりも品の如何 3 売る前のお世辞より売った後の奉仕,これこそ永遠の客をつくる 4 資金の少なきを憂うなかれ,信用の足らざるを憂うべし 5 無理に売るな,客の好むものも売るな,客のためになるものを売れ 6 良きものを売るは善なり,良き品を広告して多く売ることはさらに善なり 7 紙一枚でも景品はお客を喜ばせばる つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ 8 正札を守れ,値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ 9 今日の損益を常に考えよ今日の損益を明らかにしないでは,寝につかぬ習慣にせよ 10 商売には好況,不況はない,いずれにしても儲けねばならぬ
そのうえで、大切なこと。
「商道において財を成すとは、お金ではなく、人である。」
この言葉を肝に命じ、人財育成を成すことこそ商道である。
しかし、人を成す=幸せ=充実した生活=休日=収入。
この定義も大切であることを念頭に置き、「正しい商い=適正な利益」の確保も
商道でありますので、数字にも真摯に向き合って行くことを誓います。
3・徳の道・・・社会人としてこの世に存在させていただいていることを念頭に、
世の為人の為に生きるか。
精神の修養によってその身に得たすぐれた品性。人徳。(広辞苑)
人から習ったり学んだりするものではなく、自ら悟るもの。
(松下幸之助翁 パナソニック創立者)
つまり、”一日一善”の積み重ねから生まれるものであると私は思います。さらには、「徳のある人=相談できる人」と感じます。「些細な事、何でも無いようなことを相談される人。」私にとっての、《徳道》、「一日一善」「何でも相談を受ける」この二つを実践継続し徳道を
極めて行きます。
《人の道》《商の道》《徳の道》3つの道を極める。
これこそが、2018年度大方針『極』であります。
2018年も決して甘い道中ではありません、厳しく苦しいと感じる道であります。
苦しい、厳しいと感じる道は、昇り坂です!
人生を極めようと挑戦しているからこそ、苦しさ厳しさを感じるのです。
その先にあるのは頂点。ここを目指すことが『極』ですね。
2018年12月31日、全員がこの一年『極』であったと最高の感動を味わえるよう
日々精進して行きましょう。
では、今年も楽しんで行きましょう。
2018年1月1日 感謝 別府治幸
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【2018年度大目標】
1・予算必達・FLR68%必達。
2・年間休日72日。
(新年会&卒業式2/25、BBQ7/22、忘年会&大掃除11/25、居酒屋チーム12/24、)
3・全店年間予算達成=業績給300万
4・社員さん、アルバイトさん、5%ベースアップ。(2018年4月より)
2018年1月1日 別府治幸
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
《あうんグループは全員経営》
基本理念【感謝、夢、感動】
経営理念【従業員もお客様も共に喜び、幸せとなる】
社是 【楽しく、かっこよく、ありがとう】
人財理念【自ら考え、行動し、成果を出す】
判断基準【誰かの為、理念にあっている、大切な人にすることと同じ】
ビジョン【居酒屋以上、割烹未満。博多食文化の継承と共に100年企業となる。】
社風 【失敗と書いて成長と読む。】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・